最近よく耳にするAI(人工知能)やIoT(物のインターネット化)の発展により将来なくなる職業が予測されています。
その「将来なくなる仕事」の中にはレジの仕事が挙げられています。
コンビニ、スーパーなどのバイトやパートで代表的なレジ業務ですが最近レジ業界の進化がすごく「リアルにレジの仕事もうなくなるんじゃね…」と感じてきました。
目次
【コンビニレジ】商品に貼られた電子タグでカゴごと会計!ファミマで実験スタート
コンビニのレジも無人セルフレジ化が進んでいます。
コンビニのレジが無人化になる仕組み
商品にICタグ(電子タグ)という価格などの情報を記録したバーコードみたいなシールを貼りそれをカゴごとセルフレジに置けば瞬時にバーコードを読み取ってあとは会計ボタンをポチッと押してお金を払うという感じです。
このコンビニセルフレジは2018年2月にファミリーマート経済産業省店で実験が行われました。
その実験などを踏まえてこのセルフレジは2025年までに大手コンビニ5社の全店舗での導入予定とのこと。
これはコンビニのレジの仕事がなくなる日が近いですね(゚O゚;)
また、このコンビニ商品に貼る電子タグにより、
- 商品名
- 価格
- 賞味期限
などの商品情報をあっという間に把握できるので棚卸しや出荷などの作業効率化向上にもつながると見込まれています。
これによりコンビニレジだけでなく棚卸し、出荷などの仕事の人員削減もあり得るかもしれませんね。
【スーパーのレジ】決済機能つきカート登場!じわじわ自動化へ
スーパーのレジも進化しておりセルフレジは田舎の方でも当たり前のようになってきました。
近年ではカートについてるタブレットで会計可能、混雑を予測し最低限のレジ係で人員を回すなどAIや機械化による進化をみせています。
福岡県のスーパー(トライアル)
レジ待ちをなくすために決済機能つきのタブレットがついたカートが導入されるようになったとのこと(自分で商品をスキャンしながら買い物する)
トライアルは全国各地にあるので今後この決済機能つきカートは全国展開していくのでしょうかね。
アメリカではAmazon GOという無人レジのコンビニが2018年1月にオープンしました。
関連 10年後なくなる職業…最近感じる「レジ」の変化とAmazon Goがヤバイ
千葉県のスーパー
Iot・AIの技術を導入しレジの混雑状況を予測できるという仕組みを活用しているスーパーも。
レジが混雑する時間帯を事前に把握→レジ業務をする人数を減らせる
という点につながっています。
このようなスーパーのレジ効率化はどんどん進化していくことが考えられるので、パートやバイトの王道でもあるスーパーのレジ係という仕事もなくなる日が近いと感じてしまうのがリアルですね(゚O゚;)
【セルフレジ増加】GUやゲオのレジ
他にも
- GUのセルフレジ化
- ゲオのセルフレジ化
など近年でセルフレジ化の店が増えレジ作業をする人手が不要になってきています。
セルフレジが増えることは、
- 人的な操作ミスが減る
- 対人的なトラブルが減る
- 店側も買い物する方も効率的になる
などのメリットがありますが労働者からしたら働き口が減るという不安な面もありますね。
まとめ
将来なくなる職業=レジの仕事がなくなる
と言われてますが、最近になって世の中のレジ事情が自動化していき「レジの仕事がなくなるってのはこういうことか…」と感じています。
急にレジ業務の仕事が明日にはなくなる!ってわけではないけど日々世の中は進化しているのでじわりじわりと労働の選択肢が狭くなっていってますね。