年末調整の源泉徴収や確定申告の時に必要になってくる個人番号ことマイナンバーですが、通知カードはぺらっぺらな紙に番号が書かれてるだけなので「どっかやっちゃった!」という人もいるかと思います。
- マイナンバーの通知カードを紛失したかも…
- 自宅のどこかにはあると思うんだけど…
- いざ、使う時にない!困った!
「今、番号だけ知りたい!!」
と今まさに悩んでいる方は市役所で個人番号付き住民票を発行してもらえば即日でマイナンバーを確認することができます。
確定申告で申告書類を作成して「あとは出すだけだ!」となった時に「マイナンバーの通知カードどっかなくした!」と困って番号だけ確認するために市役所で個人番号付き住民票を発行してもらった時の私の体験談をお送りします。
目次
マイナンバーを即日で確認する方法:市役所でマイナンバー(個人番号)付き住民票を発行してもう
まず、マイナンバーは個人情報なので市役所等に電話で問い合わせても教えてもらうことはできません。
マイナンバーを確認する方法は3つの方法があります。
- マイナンバー通知カードを再発行する(500円/発行まで3週間~)
- マイナンバーカードを発行する(初回無料[再発行1,000円]/発行まで3週間~)
- マイナンバーが記載された住民票(写)を発行する(300円/即日)
今回は確定申告の書類提出で期限が迫っていて1ヶ月近くも待ってられなかったので即日で確認できる「マイナンバー(個人番号)が記載された住民票」を市役所で発行しました。
マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の発行方法
- 役所の住民票を発行しているところに行くと「住民票交付請求書(申請書)」というものがあるのでその紙に必要事項を記入します。
- 「住民票への表示」というところがあるので住民票へ記載したい項目にチェックマークをつけます(今回は「個人番号」)
- あとは窓口のお姉さんなりお兄さんに出せばOK!
各市町村によっては使用目的を聞かれる場合もありますが、私が申請した市役所では申請書に用途を書く欄があったのでそこに「マイナンバーを確認するため」とさらっと書いたけど大丈夫でした。
※ 「住民票交付請求書(申請書)」は各市町村の役所によって作りが異なると思うので書き方でわからない点は各役所で確認しましょう。
マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の発行に必要なもの
- 発行手数料:300円
- 本人確認書類:免許証、保険証、パスポートなど
300円のお金と身分証明証が必要です(場合により印鑑も)
身分証明証はコピー取るとかではなく発行した住民票の住所と一致してるかを確認してたので免許証や保険証の住所が現在住所であるようにしましょう。
場合によってはシャチハタじゃない印鑑が必要かもしれませんが自分が申請した時は不要でした。
住民票の発行にかかった時間は10分もしないくらいでした!
発行自体はすぐなので混んでなければ仕事の昼休みでもゲットできるかな~と感じました。
【注意】マイナンバー(個人番号)付き住民票はマイナンバーカード代わりにはならない!
マイナンバー(個人番号)が記載された住民票はマイナンバー通知カードと同じであくまで「番号が記載された紙」なのでマイナンバーカード(個人カード)の代わりにはなりません。
マイナンバー付き住民票は使用用途が限られているので注意しましょう。
確定申告の場合:マイナンバー付き住民票+身分証明証
マイナンバー通知カード、マイナンバーカードが今手元にない場合の確定申告の「添付書類台紙」に貼る物は、
マイナンバー付き住民票 + 免許証・保険証・パスポート
という感じになります。
まとめ
マイナンバーの通知カードはただのぺらっぺらな紙に番号が書いてあるだけなのでどっかやってしまい番号が分からなくなって「ちゃんとカード作ろうかな」と思いました(´∀`; )
多分、家を探せば出てくるけど確定申告の期限が迫ってたのもあり探すより確認したほうが早いなと思いマイナンバー付き住民票を発行しました(笑)
役所は日中、仕事をしてればなかなか行けないかもしれませんが即日で番号を知る方法として参考にしてみてください!