「イラストを書くのが好き!得意!」
「イラストを描いてお小遣い程度でもいいから副収入を得たい!」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
「絵やイラストで稼ぐ」と聞くとガチなプロがやるやつ的なイメージがどこかありますが、インターネットとパソコン(スマホ・タブレット)があれば今やプロアマ問わず、
- 誰でも
- 一般人でも
- イラスト系の仕事に就いてなくても
- 趣味でも
ネット上で自分のイラストを販売して収入を得られる時代です。
今回はネット上で自分のイラストを販売し副収入を得られるサービスをいくつかまとめてみました!
目次
【販売型】描いたイラストを販売し収入を得る!
イラストをフリマアプリやオークションを利用して販売するという方法。
メルカリ
スマホで手軽に誰でも不用品を売れるフリマアプリ「メルカリ」でイラストを販売することも可能です。
メルカリでのイラスト販売は描いて出来上がった実物を写メ撮って売るパターンとオーダーでイラスト(似顔絵とか)を描くパターンが見受けられます。
手書きアナログ、デジタルのイラストどちらでも販売可能。
minne(ミンネ)
ハンドメイド販売サービスとして知名度の高い「minne」
販売されている作品のはメルカリよりはクリエイターっぽくてクオリティ高いです。
minneはオリジナルのイラストを始め、そのイラストをもとにしたスマホケース、Tシャツ、缶バッジ、バッグなどのグッズもよく売られている印象です。
ヤフオク
ヤフオクでは同人、美女系などのイラストがよく売られています。
ヤフオクでは出来上がった成果品に対してオークション形式で入札が入れば価格が上がっていくという感じですね。
実際に出品されているイラストで、オリジナル手書きイラストで19件の入札・当時の価格は9,000円というものもあったので、クオリティの高さや作品によっては1枚のイラストを出品して1万円近くで売れる可能性もあるということですね。
夢がある!(笑)
LINEスタンプ・着せ替え
2014年にLINEスタンプを個人でも販売できる「クリエイターズスタンプ」のサービスが開始されました。
私はサービス開始まもなくに「たのしそー!」と思って制作しスタンプ販売を始めました。
あれから4年近く経ちましたが2018年現在でもちゃりんちゃりんとお小遣い程度ですがスタンプが売れると収入が入ってきます。
LINEスタンプはイラストの絵のうまさよりもおもしろさ、実用性、かわいさ、話題性、運などの要素で売れたりするので、別に絵が上手くなくてもセンスがあれば売れる人は売れるって感じです。
結構、自分の身近でも「イラストが好き、自分のスタンプ作ってみたい」って感じで職業関係なく販売してる人が多いです。
よっぽどの破壊力や運やセンスがなければ現在はラインスタンプで爆売れ!ってのは正直難しくなってる印象ですが、LINEで自分の描いたイラストスタンプを使うのは感動的なので「自作スタンプを販売してみたい!」って方には楽しくてオススメですよ^ ^
現在はスタンプの他に着せ替えも作って販売できます。
【受注型】注文を受けイラストを描いて収入を得る
イラスト依頼の仕事を受注し成果品を納品して報酬を得るという方法。
ココナラ
「ココナラ」は在宅でパソコンを使って副業を始めてみたい!という方にオススメのサービスです。
最近はTVCMでも放送れていて利用者は年々増加傾向にあります。
ココナラでは「似顔絵描きます」「イラスト描きます」とサービスを出品し、ほしい人が注文してきてイラスト(成果品)を納品し報酬を得るというスタイルです。
- 「ブログで猫のキャラクターのイラスト欲しいんだけど自分では描けない…誰かに描いて欲しいな」
- 「手書きラフはあるけどこれをデータにして欲しい」
など受注系のイラストの需要は結構あるのでココナラはおすすめです。
【ダウンロード型】ダウンロードされることで収入を得る!
ネット上にイラスト素材をアップロードして欲しい人がそれをダウンロードするごとに報酬が発生する方法。
イラストAC
「イラストAC」は無料でイラストをダウンロードできるフリー素材サイトです。
同じ系列サイトに写真AC、フォントACなどがありそれぞれの素材を無料でダウンロードできるという便利なサイト。
イラストACは素材をダウンロードするだけでなく、イラストレーター無料登録をしてイラストを投稿することもできます。
投稿されたイラストがダウンロードされれば1回につき数円の報酬が自分に入ってくるという仕組み。
数円とか安すぎるって感じですがこれがちりに積もっていけばそれなりのお金にもなる上、ダウンロード系は一回できた作品をアップロードしてしまえばあとは勝手にダウンロードされて報酬がちゃりんちゃりんと入ってくるというメリットがあります。
LINEスタンプも1回売ってしまえばあとはほったらかしでもお金が入ってくるというこのようなダウンロード型でもありますね。
PIXTA
写真素材サービスの中でも知名度が高い「PIXTA」
PIXTAでは写真やイラストの販売もできます。
写真やイラストなどの素材を販売するには審査があるので少し敷居が高い印象ですが、知名度の高い素材サイトなので利用者も多いです。
私も写真素材を使う側として利用しています。
イラストACやPIXTAなどのダウンロード型サービスは購入者とのメッセージ機能があるので、購入した人から「こういったイラスト欲しいんだけど」と仕事の依頼がくることもまれにあることも。
【コンペ応募型】応募して採用されることで収入を得る!
イラストを応募し採用されれば賞金ゲット!という方法。
登竜門
引用:http://compe.japandesign.ne.jp
「登竜門」はイラスト、デザイン系、文章、写真などアート系のコンテストや公募情報サイトです。
いろいろなコンペがあるので賞金目指して応募してみるのもありです。
私は登竜門で年賀状のイラストの公募に馬を描いて応募して、採用されて賞金3,000円獲得と商品化して販売されたことがあります。
この時は嬉しかったです!(笑)
公募ガイド
同じくコンテスト情報サイトで有名なのが「公募ガイド」
イラスト分野は絵画やロゴマークなどがあります。
どちらかというと文学とか作家系、音楽系方面が多い印象。
コンペ応募系は採用されれば賞金!採用されなければ無報酬!という感じなので、労力や時間に余裕のある人やお金もほしいけど経験や実績や賞がほしい!という方にはオススメです。
【SNS型】SNSで発信し集客や仕事につなげて収入を得る
ネット時代のSNSを活用しイラストの仕事を得る方法も。
ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSは使い方次第でイラストの仕事につなげることもできます。
特にインスタでは育児日記や漫画が人気で、ママならではの子育てあれこれをイラストにし投稿して人気になったアカウントはイラスト本の出版、web連載などイラストがきっかけでお仕事につながっている事例もあります。
SNSでイラストをアップしてたら仕事につながったというのは一部の人であって、そう簡単に「誰でも売れる!」とは限りませんがSNSから展開していったケースもありますね。
【漫画・絵師型】同人誌などで収入を得る
ピクシブなどの漫画投稿サイトに漫画やイラストを投稿して同人誌やグッズを販売しイベントで収入を得るという方法もあります。
ピクシブなど漫画投稿サイトに投稿したオリジナル漫画は人気が出ると単行本をが発行になったりというケースも。
【番外編】「いらすとや」のフリー素材
突然ですがあなたはこのようなイラストをみたことはありませんか?
ネットを使ってる人ならこのやわらかいテイストの可愛いイラストを見たことがあるのではないでしょうか?
こちらのイラストはフリー素材サイトの「いらすとや」さんによる作品です。
ネットはもちろん、今やテレビのフリップや雑誌、チラシ、会社の張り紙や資料など街中のいたるところで目にするイラストです。
「いらすとや」のイラストといえば何と言ってもイラストの種類が豊富!!
そしてユニーク!(笑)
「こんなイラストほしいんだけど自分では書けない…」
というときに求めてるイラストがあって無料で使えるいらすとやのイラストはすごく役に立ちます。
この「いらすとや」は「個人、法人、商用問わず誰でも自由に使っていいですよ」として誰でも自由にダウンロードして使用できるイラスト素材です。
誰でも自由に使えることからネットやリアルでこのイラストを目にする人が増えたり「ここのフリー素材いいよ」という評判も広がって、無料で使ってもらうことでイラストがイラストを宣伝し利用者を増やしてきたのではないかと思います。
そしておそらくサイトに掲載されている広告、イラスト依頼の受注、LINEスタンプ販売などが収入に繋がっているのではないでしょうか。
個人的に「いらすとや」さんはイラストのフリー素材界でずば抜けてるイメージで別格です(笑)
「いらすとや」のように独自でサイトを作り、オリジナルイラストをダウンロード形式で販売or無料で使ってもらい広告収入や仕事獲得につなげるという方法もありますが、「副業でイラスト販売をしてみたい」という個人には敷居がだいぶ高いのでこのような方法もあるという参考までに!
まとめ
IT時代の発展により「一般人でもインターネットでお金を稼ぐ」というハードルは昔に比べ低くなっています。
言い換えればネット環境とパソコン・スマホがあればお金を稼げる「方法」というのが身近に転がっている時代でもあります。
自分の頭の中にあるイメージ図をイラストによって表現できる、そして視覚的に人に伝えられるってネット上でもリアルでも需要があるスキルです。
ネットだからといってデジタル絵だけとは限らず利用するサービスや、やり方によっては手書きアナログ絵でも販売することができます。
「イラストでお小遣い稼ぎがしてみたいな」
という方はネット上にある上記のようなサービスを活用してみてはいかがでしょうか!